はじめに
サウナでしっかり汗をかくと、体が「塩分を補給したい」とサインを出します。
疲労回復を早めようとスポーツドリンクや塩タブレットを多く摂る人もいますが、実はサウナ後は塩分の取りすぎには注意が必要です。
適量を守らないと、むくみや高血圧、体調不良を招くこともあります。
今回は、疲労回復を助けながら健康的に塩分を摂るコツをご紹介いたします。
塩分補給が必要な理由と効果
サウナでは1回につき約300〜500mlの汗をかくとされ、体はナトリウムなどの電解質を失います。
これを補わないと脱水やだるさ、頭痛の原因にもなります。
塩分(ナトリウム)補給の主な効果は次の通りです。
- 血液中の水分バランスを整え、循環を安定させる。
- 筋肉や神経の働きを正常に保つ。
- 汗によって失われたミネラルバランスを修復し、疲労回復を助ける。
特に長時間のサウナや外気浴を繰り返した後は、身体のナトリウム濃度が一時的に低下しやすく、水分だけでの補給では逆にひどい倦怠感を感じることも。
つまり、適度な塩分補給は欠かせません。
塩分の取りすぎが及ぼすリスク
一方で、サウナ後に塩分をしっかり摂らなきゃ、と思うあまり過剰に摂取してしまうのは危険です。
特に注意したいのは次の点です。
- 体内の水分をため込み、むくみやだるさを引き起こす。
- 血圧上昇や心臓への負担を強める。
- 腎臓に負担をかけ、疲労が抜けにくくなる。
サウナ後は代謝が高まり、吸収率も上がっているため、普段より塩分が体に入りやすい状態です。
疲労回復のつもりが、逆に体調を崩してしまうケースも珍しくありません。
サウナ後におすすめの塩分摂取方法
体にやさしく効率よく塩分を補いたいなら、「水分・塩分・ミネラルのバランス補給」がカギです。
ミネラルウォーター+果物
カリウムを含むバナナやみかんで塩分バランスを整える。
味噌汁や梅干し
自然な塩分とミネラルを同時に摂れる。
経口補水液タイプのドリンク
塩分と糖分がバランス良く配合され、吸収効率が高い。
スープ類
温かい汁物で胃腸をやさしく潤す。
サウナ後すぐに塩分を大量に摂るより、少量ずつ分けて摂る方が体に負担が少なくなります。
ポイントは、喉の渇きを感じた段階でこまめに補うことです。
まとめ
サウナ後の塩分補給は、疲労回復に欠かせない一方で、取りすぎには十分な注意が必要です。
塩分量は意識的にコントロールし、水分・ミネラルとのバランスを整えることで、サウナによる整い効果をより安全に、心地よく感じられます。
自分の体調や発汗量を知りながら、無理のない塩分補給を心がけましょう。



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