目次
はじめに
「サウナ中にふらついた」「のぼせたと思っていたけれど、実は脱水だった」——そんな経験はありませんか?
サウナでの発汗は爽快ですが、その裏で体は想像以上の水分を失っています。
脱水症状のサインを見逃すと、めまいや頭痛、最悪の場合は意識障害に発展する危険性も。
今回は、サウナで起こりやすい脱水の仕組みと、見逃しがちな初期サイン、そして確実に防ぐための対策を分かりやすく解説いたします。
安全にととのうためのポイントを知りましょう。
サウナで脱水症状が起こりやすい理由とは?
サウナは短時間で大量の発汗を促すため、体の水分と電解質(ナトリウムやカリウム)が急速に失われます。
特に高温・長時間のサウナ利用や、水分を摂らずに入る習慣は脱水リスクを高めます。
- 発汗量はワンセットで約300〜400mlに達すると言われています。
- 水分だけでなく塩分も失われるため、体内のバランスが崩れやすい。
- アルコール摂取後や空腹状態でのサウナ利用は特に危険。
これらの条件が重なると、体温調節がうまく機能せず、脱水症状のサインを感じる前に体調を崩すことがあります。
見逃しがちな「脱水症状の初期サイン」
脱水は突然起こるのではなく、いくつかのサインが現れます。
早い段階で気づくことが重要です。
- 口の中や唇が異常に乾く。
- 軽いめまい、ふらつきが出る。
- 手足のしびれや筋肉のつり。
- 心拍数の上昇や息苦しさ。
- 汗が急に止まる。
特に「汗が出なくなる」「どこかぼんやりする」といった状態は、すでに体が限界に近い証拠です。
サウナ愛好者はととのう感覚と脱水の境界を無理に見逃さないよう意識しましょう。
脱水を防ぐために必ずやるべき事前準備
安全にサウナを楽しむには、入る前の準備とサイクル中の水分補給が欠かせません。
- サウナ前にコップ1〜2杯(約300ml)の水を飲む。
- 長時間続けず、10分程度を1セットの目安にする。
- インターバル中も少量ずつ水分を取る(スポーツドリンクも有効)。
- 終了後はミネラルを含む飲み物で素早く補給。
- 体調がすぐれない日は無理せず短時間利用に切り替える。
また「サウナ→水風呂→休憩」のサイクルを守ることも重要。
自律神経を整えるだけでなく、体への負担を軽減します。
まとめ
サウナはリラクゼーション効果が高く、心身を整える素晴らしい習慣ですが、脱水症状のサインを軽視すると健康被害につながりかねません。
口や肌の乾燥、めまい、汗の減少などの早期サインを正しく察知し、事前の水分・ミネラル補給を徹底することで、安全で快適なサウナ時間を過ごせます。
気持ちよさを維持するためには、無理をせず、体の声に耳を傾けることが何よりの対策です。



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